Quantcast
Channel: ★にわか香港映画ファンの映画ノート★
Viewing all 65 articles
Browse latest View live

PR: 【今だけ】プレミアムキャンペーン実施中!


548本目「裏切りのサーカス」(2011年・イギリス/フランス/ドイツ)

$
0
0

$★にわか香港映画ファンの映画ノート★
裏切りのサーカス コレクターズ・エディション [Blu-ray]/ゲイリー・オールドマン,コリン・ファース,トム・ハーディ

¥4,935
Amazon.co.jp

Tinker Tailor Soldier Spy

製作年度:2011年
上映時間:128分
製作国・地域:イギリス/フランス/ドイツ
監督:トーマス・アルフレッドソン
製作:ティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー、ロビン・スロヴォ
製作総指揮:ジョン・ル・カレ、ピーター・モーガン、ダグラス・アーバンスキー、デブラ・ヘイワード、ライザ・チェイシン、オリヴィエ・クールソン、ロン・ハルパーン
原作:ジョン・ル・カレ『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』
ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ〔新訳版〕 (ハヤカワ文庫NV)/早川書房

¥1,155
Amazon.co.jp


脚本:ブリジット・オコナー、ピーター・ストローハン
撮影:ホイテ・ヴァン・ホイテマ
プロダクションデザイン:マリア・ジャーコヴィク
衣装デザイン:ジャクリーン・デュラン
編集:ディノ・ヨンサーテル
音楽:アルベルト・イグレシアス
出演:ゲイリー・オールドマン、コリン・ファース、トム・ハーディ、トビー・ジョーンズ、マーク・ストロング、ベネディクト・カンバーバッチ、キアラン・ハインズ、ジョン・ハート

1979年に英国BBCでドラマ化されたジョン・ル・カレの傑作スパイ小説『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』を「ぼくのエリ 200歳の少女」のトーマス・アルフレッドソン監督で映画化したサスペンス・ドラマ。東西冷戦下の英国諜報部<サーカス>を舞台に、ソ連の二重スパイをあぶり出すべく繰り広げられる緊迫の頭脳戦とスパイの世界に身を置く男たちの過酷な生き様を、ゲイリー・オールドマン、コリン・ファース、ジョン・ハートら英国が誇る実力派俳優陣の豪華競演とストイックな演出でスリリングかつ緊張感いっぱいに描き出す。
 英国のMI6とソ連のKGBが熾烈な情報戦を繰り広げていた東西冷戦時代。英国諜報部<サーカス>のリーダー、コントロールは、長年組織に潜んでいるソ連の二重スパイ“もぐら”の情報を掴むも独断で作戦を実行して失敗、責任をとってサーカスを去る。コントロールの右腕で彼とともに引退した老スパイ、スマイリー。ある日、英国政府のレイコン次官から“もぐら”を突き止めろという極秘の指令が下る。ターゲットとなるのは、コードネーム“ティンカー”、“テイラー”、“ソルジャー”、“プアマン”という4人の組織幹部。さっそく信頼を置くかつての部下ピーターらと組み、調査を開始するスマイリーだったが…。
(allcinema ONLINEより)

公式HP

予告編


トーマス・アルフレッドソン監督、ゲイリー・オールドマン出演の『裏切りのサーカス』を観ました。

$★にわか香港映画ファンの映画ノート★

「ダークナイト・ライジング」を観てから、トム・ハーディ好きになってしまった私が、予備知識なしでみたところ・・・。
どんよ~りした、画面ずっとグレーっぽい中で、ひたすらおじさんたちが渋かったです!!
その中で、トム・ハーディの美しさが華やぐ!!
$★にわか香港映画ファンの映画ノート★

二重スパイを暴くお話ですが、その暴かれる過程もおもしろいのですが、おじさんたちの攻防というか、思いというか、経験というか、そういうひとつひとつが、哀しいながらも、渋すぎて、久しぶりに、DVD買おうって思った作品でした。
何度も観たい!
というか、1回じゃよくわからない。。
英国諜報部が「サーカス」と呼ばれているんですね。

最初、あんまりにもどんよりしていたんで、途中つまんないかと思って、寝てしまったんですが。
最初に撃たれた人とのあの少年とのやりとりは、好きです。
孤独な傍観者。
$★にわか香港映画ファンの映画ノート★
トム・ハーディとソ連のスパイとの恋は、哀しくも美しかったです!!
「マッドマックス」楽しみです!!

エンディングも、素敵でした。
「続編」も作られるようなので、本気で楽しみです。

オススメ度:★★★★半
嫁がけっこう悪いと思う度:★★★★☆







549本目「ボーン・レガシー」(2013年・アメリカ)

$
0
0

$★にわか香港映画ファンの映画ノート★

ボーン・レガシー ブルーレイ+DVDセット(デジタル・コピー付) [Blu-ray]/ジェネオン・ユニバーサル

¥4,190
Amazon.co.jp

THE BOURNE LEGACY
製作年度:2012年
上映時間:135分
製作国・地域:アメリカ
監督:トニー・ギルロイ
製作:フランク・マーシャル、パトリック・クローリー、ジェフリー・M・ワイナー、ベン・スミス
原作:ロバート・ラドラム
原案:トニー・ギルロイ
脚本:トニー・ギルロイ、ダン・ギルロイ
出演:ジェレミー・レナー、エドワード・ノートン、レイチェル・ワイズ、ジョーン・アレン

世中で大ヒットした“ボーン”シリーズ3部作の続編にして、ジェイソン・ボーンの死闘の裏で動いていたもう一つの国家的陰謀を同時進行で描くサスペンス・アクション。「ハート・ロッカー」のジェレミー・レナーがジェイソン・ボーンに代わる新たな主人公アーロン・クロスを快演。共演はレイチェル・ワイズ、エドワード・ノートン。監督はシリーズすべての脚本を手がけてきたトニー・ギルロイ。
 記憶を失った最強暗殺者ジェイソン・ボーンの存在によってCIAの極秘プログラム“レッドストーン計画”が暴かれようとしていた。それはさらなる極秘計画“アウトカム計画”にも波及し、国家調査研究所のリック・バイヤーはCIAを守るため、すべてのプログラムを闇に葬り去るべく動き出す。関係者が次々と抹殺されていく中、アウトカム計画の“最高傑作”アーロン・クロスは間一髪で逃げ延びる。アーロンは同様に命を狙われた研究者マルタを救い出すと、体調の維持に必要な薬を求めてフィリピンのマニラへと向かうのだったが…。(allcinema ONLINEより)

予告編


≪ネタばれあります。≫

トニー・ギルロイ監督、ジェレミー・レナー出演の「ボーン・レガシー」を観ました。
私は、ボーンシリーズを一切、観たことがなく、ジェレミーがでているから、観ました。
シリーズがかなり、評価が高いようで、この作品は、それとくらべてしまうと、酷評されている方もいらっしゃるようでしたが・・・・。

おもしろかったです~。
話の内容がイマイチわからないまま進んでいくのですが、なにやら、主人公は、CIAの人たちからいろいろ体に細工されているようで。
青い薬と、緑の薬が必要な体になったようです。
薬探しの珍道中というお話なわけです。

旅のお供に、美人研究者のレイチェルさん。この人の同僚が洗脳されていきなり、研究所の職員を殺戮していくシーンは、おっかなかったです。
ドアをうまく閉めて難を逃れるレイチェルさんですが、CIAの先鋭チームからも命を狙われるようになったら、ナイスタイミングで、ジェレミーさん登場!!
ほれるよ~~!

$★にわか香港映画ファンの映画ノート★

マニラでのバイクシーン!(↑撃つ方向全然みてねぇ~!)
アンディもそうですが、やはりいい男に必須アイテムのバイク。
でた~!って思います。
マニラでは、「インヴィジブル・ターゲット」のような、トタン屋根みたいなところの追跡シーンや、狭い壁に挟まれての戦いなど、ついつい香港映画で見たことあるようなシーンがあると、それに置き換えて嬉しくなってしまったりしました。
$★にわか香港映画ファンの映画ノート★

ただ、あのラストは、どうなの~!と思いました。
もう恋に落ちるのはわかりやすい二人ですが、このまま旅していたいな~っていうような甘いお話で海に消えていくのは、必ず、続編で、このあたりのモヤモヤしたものを必ず、解消してもらいたいです。
なんも終わっていないじゃないのと思います。

オススメ度:★★★☆☆
アラスカでの狼+無人爆撃機みたいのと戦うシーンも好きでした度:★★★★☆







PR: a-nationライブチケットなどの特別体験が当たる

$
0
0
星野リゾート宿泊プランやOZ厳選ディナー体験も♪ワタシプラス会員登録&購入で応募

550本目「アベンジャーズ」(2012年・アメリカ)

$
0
0

$★にわか香港映画ファンの映画ノート★

アベンジャーズ ブルーレイ(3枚組/デジタルコピー & e-move付き) [Blu-ray]/ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

¥3,990
Amazon.co.jp

THE AVENGERS
製作年度:2012年
上映時間:144分
製作国・地域:アメリカ
監督:ジェス・ウェドン
製作:ケヴィン・フェイグ
原案:ザック・ペン、ジョス・ウェドン
脚本:ジョス・ウェドン
出演:ロバート・ダウニー・Jr、クリス・エヴァンス、マーク・ラファロ、クリス・ヘムズワーズ、スカーレット・ヨハンソン、ジェレミー・レナー、トム・ヒドルストン、サミュエル・L・ジャクソン

国際平和維持組織シールドで研究中だった四次元キューブが地球の支配を目論む邪悪な神ロキに奪われ、地球は史上最大の危機に直面する。長官のニック・フューリーは周囲の反対を押し切り、スーパー・パワーを持つヒーローを集めて最強チーム“アベンジャーズ”を結成することを決断、シールドのエージェントとなった魔性のスパイ、ナターシャ・ロマノフらとともにヒーローたちの招集に乗り出す。こうしてトニー・スターク(アイアンマン)、スティーブ・ロジャーズ(キャプテン・アメリカ)、ブルース・バナー(ハルク)、そしてロキの兄ソーがシールド本部に勢ぞろいし、フューリーから“アベンジャーズ計画”への協力を求められるのだったが…。<allcinema ONLINEより>

予告編


≪ネタばれあります≫

ジェス・ウェドン監督、ロバート・ダウニー・Jr出演の「アベンジャーズ」を観ました。
大きな画面で観たかったなぁ!
たまに正座して観てしまう映画がありましたが、この映画も終盤、正座しながら観ていました。

前知識ほぼなく、アメリカンコミックのスターたちが一堂に集まることくらいしか知らなかったんですが、ジェレミーも出ているし、観てみたら、ヒーローたちの、この人とこの人と合いそうだなぁとか、グループの中でも、こういう組み合わせ嬉しいなぁとか、本当に好きな人たちには、本当に楽しい映画だったんだろうなぁ!!って思いました。

それぞれの映画を観てからまた観なおしたい気持ちでいっぱいです。
$★にわか香港映画ファンの映画ノート★

その中でも、ハルクが好きでした。もう制御不能なパワーに圧倒されます。
$★にわか香港映画ファンの映画ノート★
ブラック・ウィドウとホークアイの関係性も好きです。
ジェレミーは、本当に二の腕がかっこいいです。二の腕だけみていたい。(全体も好きですけれど。。)

会社でこの映画を観た人と、自分だったらどの役がいいかとなった時、やっぱりホークアイは他のキャラにくらべて、弓やの名手であるくらいで、体への衝撃度がすごいんじゃないか(二の腕丸出しだし)ということで、ハルクもしくは、やっぱり神様がいいんじゃないかと思ったり、ただ、アイアンマンもかなりの機械の守られ度はすごいので・・・と仕事中に議論することがあります。(仕事しろや~)

ソーの弟がねぇ。強いんだか弱いんだか。性格が歪んでいますが、完全な悪という感じでもなく、後ろの宇宙のおっかない化け物たちに脅されているようで。

終盤にでてくる、魚みたいな巨大な化け物。宇宙サイドの人たちも銃でやられたりするんだなぁって。
ただ、やっぱりおっかないのは、ある一部を犠牲にして、核うっちゃえって指令する地球人です。小学生のころに観た「バタリアン」を思い出します。

久々に終わらないでほしいなぁと思った作品でした。

オススメ度:★★★★☆
最後の無言の食事のシーンも楽しかった度:★★★★☆









ラウ・カーリョン様がお亡くなりになりました。

あけましておめでとうございます!

$
0
0

大変お久しぶりです。
もう誰もこのブログ読んでいないんじゃないでしょうか!
久しぶりに開いたら、新たな機能もありました。
「いいね!」機能。
よくわからず、つい、自分のブログの記事にいいね!してしまいました。
取り消せないもんでしょうか。まぁいいかぁ。

毎年一月だけは、やる気がある私です。
とうとうこのブログも、ただ、消していないというのはさておき、丸8年をむかえております。
そりゃ、三十路もアラフォーに迎えます。
今年こそは、たくさん映画をみて、たくさんいろんなことを吸収できるように、仕事ばっかりの1年にならないように気をつけます!
もし読んで下さる方がいましたら、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!



昨年の正月から

$
0
0

一度も更新せず、あっという間に、夏ですね!
ご無沙汰しております!
自分への手紙みたいなものです!
地味に再開するといいながら、いつも、再開する再開する詐欺みたいなもんです。

すっかり香港映画の情報から疎くなってしまい、新作やら一切、わからなくなってしまいました。まさににわか香港映画ファンでございます。

今、誰が人気あるのかなぁ。
若者なぞわからなくなる。
三十路があっという間に、40となりました。何、この時の流れ。熟女どころじゃありません。

早速、ディスカスあたりから、探して、ちょこちょこ観たいなぁって思います。(他にも探し方ありそうですかれども、ようわからん。。。)

ここ数年のオススメあったら、教えていただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします!!


551本目「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(2015年・オーストラリア)

$
0
0


製作年度:2015年
上映時間:120分
製作国・地域:オーストラリア
監督:ジョージ・ミラー
製作:ダグ・ミッチェル、ジョージ・ミラー、P・J・ヴォーテン
製作総指揮:イアイン・スミス、グレアム・バーグ、ブルース・バーマン
脚本:ジョージ・ミラー、ブレンダン・マッカーシー、ニコ・ラソウリス
撮影:ジョン・シール
プロダクション・デザイン:コリン・ギブソン
衣装デザイン:ジョニー・ビーヴァン
編集:マーガレット・シクセル
音楽:ジャンキー・XL
出演:トム・ハーディ、シャーリーズ・セロン、ニコラス・ホルト、ヒュー・キース=バーン、ロージー・ハティントン=ホワイトリー、ライリー・キーオ、ゾーイ・クラヴィッツ、アビー・リー、コートニー・イートン

これまでにメル・ギブソン主演で3本が製作された傑作アクション・シリーズの30年ぶりとなる第4弾。ジョージ・ミラー監督が2代目マックスにトム・ハーディを迎え、満を持して贈るハイテンション・バトル・アクション大作。資源も水も尽きかけ荒廃した未来を舞台に、独裁者ジョー率いる殺戮暴走軍団と、マックスが助太刀する反逆の女戦士フュリオサのノンストップ・チェイスが、3Dによるアドレナリン全開のド迫力アクション&バイオレンスで描かれていく。共演はシャーリーズ・セロン、ヒュー・キース=バーン、ニコラス・ホルト、ロージー・ハンティントン=ホワイトリー。
 石油も水も尽きかけ荒廃した世界。愛する家族を守れなかったトラウマを抱え、本能だけで生き長らえている元警官、マックス。ある日、資源を独占し、一帯を支配する独裁者イモータン・ジョー率いるカルト的戦闘軍団に捕まり、彼らの“輸血袋”として利用される。そんな中、ジョーの右腕だった女戦士フュリオサが反旗を翻し、ジョーに囚われていた5人の妻を助け出すと、彼女たちを引き連れ逃亡を企てたのだった。裏切りに怒り狂うジョーは、大量の車両と武器を従え、容赦ない追跡を開始する。いまだ囚われの身のマックスもまた、この狂気の追跡劇に否応なく巻き込まれていくのだったが…。(allcinema ONLINEより)


ジョージ・ミラー監督、トム・ハーディ出演の「マッドマックス 怒りのデス・ロード」を観ました。
気にはなっていたんですが、DVDで家で転がって観てもいいかなぁなんて思っていたんですが、それって本当に思い違い!!おのれのバカ、なんでもっと観に行かなかったんだ!!と映画館で反省しました。
ただ、他の人の感想をうっすら~観て、本当に評価が高くて、期待度3000くらいでいったもんだから、もう少し、落ち着いた状態で観ればよかったなぁ。
そしたら、本当に、心の底から、最高だ!!!って思えたなぁと思いました。

予告編の最初の20秒を観た時から、もう、本当にいてもたってもいられないくらい観たくなりました。
なので、冒頭のマックス捕えられる→そして、逃げるのシーンを、あと200回くらい観たい!!

「サヴァイヴ!!」
のあたり、勝手に、日清カップヌードルのCMを思い出しました。
(予告編の20秒あたりまで)


まず、トム・ハーディが大好き。
見た目から声から雰囲気から、全部好き。
どんな格好でもかっこいい。ロン毛でも可。

そして、シャーリーズさん。フュリオサ。(いいづらい。)
この人についていく、絶対ついていく~~!って思える。
過去にいっぱいつらいことあったんだなぁ~~~って思わせる表情。
強く生きなきゃいけなかったんだなぁ~~~って感じられる切なさ。

ウォーボーイズの、ニュークス。
この子がまた~、本当に~~~。
映画館の涙はこの子に捧げました。

あと5人の嫁たち(嫁たちが逃げた後に、おばあちゃんが銃をかまえる姿は、バットのお母さん(「北斗の拳」3巻参照)を思い出しました!)、そして、途中、一緒になるアマゾネス軍団みたいな人たち(平均年齢高め)など、本当に、なんで、こんなにみんないいキャラばかりなのっていう感じなのですが、私がやっぱり一番燃えたのは、ウォーボーイズ御一行でした。


もう、ウォーボーイズの風体から、車から、散っていく姿のすがすがしさから、もう全てうわぁ~~~、もっと続け~~~!!!この時間って思いました。砂嵐あたりまでと、最後の戦いあたりがやっぱり、他の切ない人間模様の時間よりも、ずっとテンションが上がってしまいました。
もっと、戦っているシーンが多いって思っていたので。
ジョン・ウー監督の「ワイルド・ブリット」の熱さをふと思い出しました。
ただ、こちらの場合、もっと明るいやっぱり砂漠な感じといいますか、「ワイルド・ブリット」は湿度の高い感じといいますか。

1回しか観ていないので、細かいところはよくわからないのですが、何度も何度も観ていらっしゃる方が続出しているようで、それって本当にわかるわぁって思います。
2回目・3回目は、また違う感じで喜んじゃうと思います。

小学生の時に「北斗の拳」にはまって、そして、このような作品を映画館で観ることができて、幸せもんだぁって思いました。

オススメ度:★★★★半
続編が楽しみだなぁ度:★★★★★

552本目「欲望のバージニア」(2012年・アメリカ)

$
0
0


欲望のバージニア Blu-ray/TCエンタテインメント

¥5,076
Amazon.co.jp

LAWLESS
製作年度:2012年
上映時間:116分
製作国・地域:アメリカ
監督:ジョン・ヒルコート
製作:ダグラス・ウィック、ルーシー・フィッシャー、ミーガン・エリソン、マイケル・ベナローヤ
製作総指揮:クレイトン・ヤング、ジェームズ・レイセク
原作:マット・ホンデュラント 『欲望のバージニア』
欲望のバージニア (集英社文庫)/集英社

¥1,026
Amazon.co.jp

脚本:ニック・ケイヴ
衣装デザイン:マーゴット・ウィルソン
音楽:ニック・ケイヴ、ウォーレン・エリス
出演:シャイア・ラブーフ、トム・ハーディ、ジェイソン・クラーク、ゲイリー・オールドマン、ガイ・ピアース、ミア・ワシコウスカ、ジェシカ・チャスティン

1931年、バージニア州フランクリン。そこは、禁酒法時代にあって、酒の密造がもっとも盛んな街のひとつ。そんな無法の街で密造酒ビジネスを手がけるのが、ハワードとフォレストのボンデュラント兄弟。2人の弟で末っ子のジャックは牧師の娘バーサにご執心で、自分も早く大きな商売をしたいと野心を燃やしていた。一方、都会から流れてきた謎めいた女マギーが街に現われ、兄弟が経営する酒場で働き始める。そんな中、新たな取締官レイクスがフランクリンに赴任。すると彼は着任早々、密造酒業者に対して高額な賄賂を要求、従わない者には容赦のない制裁を行っていく。同じようにボンデュラント兄弟にも賄賂を要求するフランクリンに対し、決然とこれ拒否をするフォレストだったが…。(allcinema ONLINEより)


(↑ほとんどお話の流れが全部わかっちゃう感じの予告編です。)

【ネタバレあります。】

ジョン・ヒルコート監督、シャイア・ラブーフ出演の「欲望のバージニア」を観ました。
前に、CS放送でやっていたものを録画しており、タイトルからなんかつまんなそうだ・・・と放置しておりましたが、トム・ハーディ熱が冷めやらないために、観ました。

勝手に想像していたより、おもろしろかったです。
禁酒法時代に、ボンデュラント兄弟(長男:ハワード、次男:フォレスト、三男:ジャック)の悪徳取締官(ガイ・ピアース)との戦いという感じでした。

いつも私は、悪役を応援するという癖がでてしまいますが、本当に心の底からのゲスっぷりで、見た目からも嫌われる気マンマンで嬉しくなる悪役のガイ・ピアース。
一瞬で都会から来たマギーに心奪われる三兄弟とは違って、興味はたっぷりあるのに「汚い女」と言ってビビらせる感じがたまりません。

トム・ハーディ演じるフォレストがかっこよすぎるため、マギーさんの気持ちは、わからんではないですが、全裸アタックは、かなり勇気がある行為だと思います。断られた時の衝撃は、はかりしれない。ただ、絶対、断られないという確信があるんだなぁ。えぇなぁ。すごいなぁ。いい女はえぇなぁ。ただ、愛用の帽子をさりげなく椅子にかけたり、ってけっこう親密でないとできない気がしますが、さりげなく、距離感縮めてくるなぁ、都会の女は、すげぇなぁと、やっぱり、トムさん好きのために、歯ぎしりしながら観ておりました。(なんで、ライバル視しているのか。)
それに比べて、三男の恋愛模様は、にこにこ観ておりましたが、浮かれて、アジトみたいなところにつれていくのはいただけない。そのおかげで、あんないいやつがさぁ。本当に、この子ばっかりかわいそう。最後の団欒も、この子はこういう幸せも味わえなかったと思い、複雑でした。

長男も荒くれ者って感じですが、ふんわり(暴力的な部分もあるけど)弟たちを見ている感がありました。酔っ払って大事なところでいないけど。。
トムさん、首に、ナイフぎ~って横にひかれてましたけど、死ななかった。あれ、ホントに死んだと思った。血の吹き出し方から。やっぱり不死身。

ゲイリー・オールドマン、ゲスト出演なのかしら。ただひたすら、かっこいい悪い奴を短時間演じてました。ゲイリーさんと、トムさん、「裏切りのサーカス」では、お二人とも全く違うタイプを演じられていて、やっぱりすごい人たちだなぁと改めて思いました。

出てくるキャストのみなさんが、それぞれ魅力的で合っていましたが、なんか思い出話がかなり綺麗な雰囲気に仕上がって、この一族の方が観たら、相当喜ばれるんだろうなぁって思いました。

オススメ度:★★★☆☆
トム・ハーディ出演場面だけ二度見した度:★★★★☆




553本目「帝戦 BAD BLOOD」(2010年・香港)

$
0
0


帝戦 ~BAD BLOOD~ [DVD]/アメイジングD.C.

¥4,320
Amazon.co.jp

BAD BLOOD
滅門
製作年度:2010年
上映時間:94分
製作国・地域:香港
監督:デニス・ロー
アクション監督:ニッキー・リー
製作:デニス・ロー
脚本:デニス・ロー
撮影監督:ハーマン・ヤオ
出演:サイモン・ヤム、アンディ・オン、バーニス・リウ、ジャン・ルーシャー、熊欣欣、チャリー・チャン、チョン・シウファイ、ラム・シュー、ケン・ロー

香港の黒社会を牛耳る密輸集団のボス・駱祥安が逮捕され、銃殺刑となる。
彼の最後を看取り、遺書を託された妹と弁護士。アメリカにいる弟を呼び戻し、
一族勢揃いのなかで開封された遺書には「すべての財産を実の弟妹に託す」と書かれていた。
一族の面々はそれに納得せず、組織内で遺産とポストを巡った権力抗争が勃発。
血で血を洗う親族同士の争いは組織をも巻き込み、修羅場と化す。
果たして、この抗争の後に残った者とは…。(amazonより)




【ネタバレあります!】

デニス・ロー監督、サイモン・ヤム出演の「帝戦 BAD BLOOD」を観ました。
あんまり期待しないで観たら、かなりおもしろかった!
キャラが皆さんしっかりしてらっしゃって、楽しくなります。
アクションの連続という展開で、テンポよく、早く観たい、次が観たいっていう感じで観れました。

まず、最初の脱獄シーンから。みなさん、本当に、主要メンバーがうまいこと脱出しましたが、大事なアンディさんという人が逃げ切れず、銃殺されます。どこの国の銃殺でしょうか。あんな陸上競技場みたいなところで。しかも、ちらほら観客というか一般の人まで。まず、ここで、逃げるのかと思いきや、本当に撃たれちゃった。衝撃。これ、さりげなくすごいもの見せられちゃったんじゃないの~~!と思います。

黒社会の跡継ぎというか、遺産争いストーリーなんですが、あの、巨乳のスタイルいいお姉さんがあそこまで、変貌しちゃいますか!こわい。っていうか最初から、登りつめる気マンマンだったんだなぁ!自分で髪を切って、メイクも変えて、ジャズダンス習っているのかと思ったら、屈強の男たちとの力試しする女性でした。

カーフ(アンディ・オン)のアザはお話の中で大事なポイントなのかと思ったら、ただのコンプレックスのひとつのようで。売春婦の息子ということも、彼の卑屈ポイントをあげておりますが、ただ、孤児の女の子を、とんでもない格闘家に育て上げる手腕はすごいです。
まさかのバトミントン時に、殺されるとは思いません。


その耳が聞こえない孤児の女の子は、本当に、素晴らしいファイターでございました。
レスリングの伊調姉妹のお姉さんのような髪型と佇まい。
カーフと、一緒に、ちょっとした街の不良と、大勢対一人で、日々、特訓に励んでおります。
この子が、一人で、乗り込んで来た時、うるっときました。

主役というか目立つ悪役のサイモン・ヤム。ファンキーという名前も笑わせます。
ファッショナブルな黄色いコートで、ボロ負けをするサイモンさん。
それまで、圧倒的に、いいところがないので、やられ方に爽快感を感じます。

サイモンとそのほか3人の幹部たちの人選が嬉しい。駐車場で戦うシーンも素晴らしいです。白髪に違和感ありまくりですが。

熊欣欣さんは、黒社会の幹部のほか、子分たちの格闘コーチみたいな感じで、こういう人に、習ったら、相当こわいなと思いました。(「俺を切ってみろ。」のシーン。)

みなさん、武術がすばらしいので、見ごたえありました。ただ、暗いトーンで、みんな一緒に破滅していきます!!

オススメ度:★★★半☆
10年も病人のふりをしたおばあちゃんもかなりの人でした度:★★★★☆

554本目「ゴッド・ギャンブラー レジェンド」(2014年・中国/香港)

$
0
0


ゴッド・ギャンブラー レジェンド [DVD]/パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

¥4,298
Amazon.co.jp

賭城風雲
FROM VEGAS TO MACAU
賭神4:誰與爭鋒
GOD OF GAMBLERS 4
製作年度:2014年
上映時間:94分
製作国・地域:中国/香港
監督:バリー・ウォン、ビリー・チュン
撮影:アンドリュー・ラウ、コニー・ウォン
脚本:バリー・ウォン
撮影:チョウ・マンキョン、ン・マンチン
音楽:コンフォート・チャン、チェン・チーイー
出演:チョウ・ユンファ、ニコラス・ツェー、キミー・トン、チャップマン・トー、ガオ・フー、アニー・ウー、ホイ・シウホン、マックス・チャン、マイケル・ウォン

指先で触れただけでトランプの数字や麻雀パイを言い当てられる伝説のギャンブラー、ケン。ラスベガスから故郷マカオに戻ってきた彼の元に、旧友の息子クールが弟子入りを志願してきた。そんな中、国際的企業の陰謀を暴く重要な証拠がケンの娘レインボーの手に偶然渡り、ケンは襲撃され、レインボーが誘拐されてしまった!(amazonより)



バリー・ウォン、ビリー・チュン監督、チョウ・ユンファ出演の「ゴッド・ギャンブラー レジェンド」を観ました。
あぁ、私はこの世界にまた戻ってきたんだと不思議な懐かしさと嬉しさがこみあげてまいりました。王晶様、お久しぶりです!!という感じです。
おバカ度は、以前と変わらずです。ただ、腹をかかえて笑うことができなくなってきたのは、私が年をくってきたせいでしょうか。

チョウ・ユンファの笑顔が嬉しい。こういう笑顔を待っていたんです。スタイルもすらっとされて、若々しさも変わらずです。娘もおっぱい大きく、まさしく王晶好みの感じです。
女性警察官の方も、本当に色白でおきれいな方でした。
ただ、私のツボは、ユンファの秘書の方です。こちらこそ、王晶作品で、よく出てきそうな色気もありつつ顔立ちが独特な感じの方で、好きです。(もちろんおっぱいも大きい。)

ニコラス・ツェーは、佇まいが地味ながらも激しいアクションをしてくれました。敵サイドの、刈り上げ気味の川村隆一似の細身アクション対決、満喫しました。
潜入捜査のお兄さんが気の毒だったなぁ。

ギャンブル対決、そこまでドキドキしなかったです。なんでだろう。トランプが縦横無尽に動いておりました。最後の対決も、なんとかなる感があって、ゆったりと見られたのはなんでだろう。

チャップマンさんも、なんか私にとっては久しぶり。G-DRAGON風の髪型と、おっしゃっておりました。ユンファに精子によくないと諭されておりました。
中国や香港でヒットしたということで、ゴッド・ギャンブラーの愛される土壌がすごいなぁと思いました。

オススメ度:★★★☆☆
ホイ・シウホンの自白剤後がものすごくて、食事中はきついです度:★★★★☆

555本目「レクイエム-最後の銃弾-」(中国/香港・2013年)

$
0
0



レクイエム ー最後の銃弾ー【DVD】/TCエンタテインメント

¥4,104
Amazon.co.jp

掃毒
THE WHITE STORM
製作年度:2013年
上映時間:134分
製作国・地域:中国/香港
監督:ベニー・チャン
アクション監督:ニッキー・リー
製作:ダニエル・ラム、ウェンディ・ウォン、スティーヴン・ラム
脚本:ベニー・チャン、マンフレッド・ウォン
撮影:アンソニー・プン
出演:ラウ・チンワン、ルイス・クー、ニック・チョン、ロー・ホイパン、ヨランダ・ユアン、ベン・ラム、ケン・ロー、タリーチャダー・ペッチャラット

 「新少林寺/SHAOLIN」「コネクテッド」のベニー・チャン監督が、ラウ・チンワン、ルイス・クー、ニック・チョンを主演に迎えて贈る香港ノワール・アクション。危険な麻薬捜査に身を投じる幼なじみの警官3人を主人公に、タイの麻薬王との極限の対決の中で繰り広げられる友情と葛藤の行方を迫力のガン・アクション満載に描く。
 警察官となり、ともに麻薬捜査の前線で活躍する3人の幼なじみティン、チャウ、ワイ。チャウは現在、香港の犯罪組織であるハクの組で潜入捜査を続けていた。やがてハクがタイの麻薬王ブッダと大きな取引することになり、チャウはハクと一緒にタイへと飛ぶ。一方ティンとワイも、チャウからの情報をもとに、タイ警察と協力して取引現場へと向かうが…。
(allcinema ONLINEより)

予告編


【ネタバレあります!!】

ベニー・チャン監督、ラウ・チンワン出演の「レクイエム-最後の銃弾-」を観ました。
ベニー・チャン監督といえば、大好きな作品も多く、期待度が高まります。
特に、ベニー監督で好きな作品といえば、「天若有情」「ジェネックス・コップ」「香港国際警察/NEW POLICE STORY」「インビジブル・ターゲット」などです。なんか、盛り上がり方がぐ~~んと来るような感じといいますか、そういうのが好きなのです。
そして、この作品、香港映画でよくでてくる、あの黄金三角地帯でのお話です。
そこが、一番やっぱりぐ~~んと盛り上がって、最後、なんだか、友情映画に落ち着くという不思議な体験をしました。


また潜入モノかぁ。。。という感じもありました。どうしてこんなに香港は潜入捜査官ネタが多いのでしょうか。嫌いじゃないし、むしろ好きですが、よく映画の題材で採用されます。
潜入した警察官は、のちのち街を歩くのも大変じゃないのかなぁと思ったりします。

ルイス・クーは安定の色黒さと、チンピラではなく大人になってきた怖い人という感じです。嫁が妊娠中で情緒不安定です。
ラウ・チンワンは、やっぱり昔思ったおよねこぶ~にゃんに似ているなと思いました。最初のほうは、指示する側の警察官です。(「インファナル・アフェア」でいえば、アンソニー・ウォンの役のような)
そして、3人目の警官のニック・チョン。「ゴッドギャンブラー」シリーズのおふざけ担当要員というイメージですが、最近は、渋い演技をたくさんされているようです。いっぱい観たい。

↑アロハの方、よく悪者ででてきますよねぇ。憎めない感じの。

で、この3人の友情物なのですが、黄金地帯での究極の選択。
っていうか、本当に、よく生きていたなぁ!!!
あまりにも、選択の衝撃がすごくて、そのシーンの緊迫感がすごくて、映画がどの程度まですすんだのか、まず確認して、あれ!?まだ中盤の時間帯でこれですか?感がすごかったんです。
ただ、どんどん最後に行く間に、あら・・・という感じになってきましたが、でも、でも、やっぱり友情って素晴らしいんだ、母ちゃんみんなで見舞うんだ!!って思いました。

5年後・・・で、なにもかも変わった関係性ですが、みんなあの大きなトラウマに、一生懸命対応しようとして、冷たくなったり、えらそうになったり、やさぐれた感あったり、おっかない雰囲気になったりさぁ。
あのボス。ブッダさん。髪型、ネタにされてました。大林監督かと思いました。あいつ、無駄に、腕を切り落とさせてたなぁ!!娘は、派手な出で立ちの割に健気な子で好感をもちました。

三者三様で、よかったんですが、衝撃後の、やっぱり生きてた、みたいなのってがっかりした気持ちがありました。

オススメ度:★★★☆☆
だけど、中盤までは、本当におもしろかったです度:★★★★☆

556本目「ファイアー・レスキュー」(2013年・中国/香港)

$
0
0



ファイアー・レスキュー【DVD】/TCエンタテインメント

¥4,104
Amazon.co.jp

救火英雄
AS THE LIGHT GOES OUT
製作年度:2013年
上映時間:116分
製作国・地域:中国/香港
監督:デレク・クォック
アクション監督:ジャック・ウォン
製作:キャサリン・フン、ジュリア・チュー
脚本:デレク・クォック、ジル・レオン、フィリップ・ユン
撮影:ジェイソン・クワン
音楽:テディ・ロビン、トミー・ワイ
出演:ニコラス・ツェー、ショーン・ユー、サイモン・ヤム、フー・ジュン、バイ・ビン、アンディ・オン、ウィリアム・チャン、パトリック・タム、リウ・カイチー、ジャッキー・チェン

「新少林寺/SHAOLIN」のニコラス・ツェーと「レイン・オブ・アサシン」のショーン・ユー共演の火災パニック・アクション。大火災に見舞われた発電所で決死の消火と救助にあたる男たちの勇姿を描く。監督は「燃えよ!じじぃドラゴン 龍虎激闘」のデレク・クォック。クリスマス・イブの香港。栄転のため、この日が龍鼓灘消防署での最後の任務となる消防士のサム。彼の代わりには大陸出身のホイと新人隊員チョンが入隊することに。そんな折、発電所で火災が発生してしまう。香港は大停電となり、街中が混乱する中、サムたちは発電所内に取り残された人々を救うため、懸命の消火活動にあたるが…。(allcinema ONLINEより)

予告編


【ネタバレあります!!】

デレク・クォック監督、ニコラス・ツェー出演の「ファイアー・レスキュー」を観ました。
クリスマス・イブの大火事ストーリーです。
CMにジャッキー出演!!年取ったなぁ。。。


アンディ・オンが好きなのです。この役では、出世欲バンバンの署長役でしたが、面子を重んじるとやっぱりこんな風になる!!
最初の火事でしっかり対処していたら、発電所も火事にならなかったんでしょうかね。
この作品、少しでも、間違った行動を起こそうものなら、即、事故死のような、制裁をくわえられるかのように登場人物が死んでいってしまいます!

ニコラス・ツェーは、なんで、最初に友達を売ったような感じになったんでしょうか?
そこの理由がさらっとみていたのか、よくわからなかったです。
そんなことしなそうな人だったのに。。
彼女にも去られてね。。同じ日にどんだけ重なるんだ、いろんなことが。
終始、物思いにふけってるような。

ショーン・ユーもお父さん役に。消防車で送ってくれるという子供にとっては大変思い出深い体験になるでしょう。しょっちゅうは困りますが。この方、出世街道からしょっぱなに、友達から裏切られてはずされてしまう方です。


サイモン・ヤム、いい役でしたねぇ!!禁煙中のおじさん。こういう人をヒーローっていうんだなぁ!!って思うような。大変な時に、みんな鼓舞してくれ、命がけで。

そして、安定のフー・ジュン。初日とは思えないほどの働きっぷり。悲しい過去を背負っております。この人が影の主人公のような雰囲気もあり。

煙が火事では怖いですね。吸ったら大変なことです。黒い煙に、きた~~って思います。冒頭の説明のおかげで、あぁ、こんなにこわいものなんだとわかります。

みんな職務を全うしようと一生懸命ではあるんですが、ちょいちょい何か見栄とか、この時期にこれやっちゃうと上に怒られちゃう~とか、そういう大人の事情的なことを考えると、結局、もっとすごい事故だったり爆発だったり、最悪、命とられちゃったりと、短い間に選択の連続で、大変なお仕事だなぁ!!と思いました。やっぱりレスキューの人たちは、安全に生き残っていただきたかったなぁと思います。

オススメ度:★★★☆☆
大画面向きな作品でした度:★★★★☆

557本目「スペシャルID 特殊身分」(中国/香港・2014年)

$
0
0


スペシャルID 特殊身分 [DVD]/バップ

¥4,104
Amazon.co.jp

特殊身[イ分]
SPECIAL ID
製作年度:2014年
上映時間:99分
製作国・地域:中国/香港
監督:クラレンス・フォク
アクション監督:ドニー・イェン
製作:ピーター・ハウ、ドニー・イェン
脚本:セット・カムイェン
撮影:ピーター・ハウ
音楽:ドウ・パン
スタントコーディネーター:谷垣健治、ヤン・ホア、ジョン・サルヴィッティ
出演:ドニー・イェン、アンディ・オン、ジン・ティエン、コリン・チョウ、ロナルド・チェン、テレンス・イン

香港を代表する世界的アクション・スター、ドニー・イェンが、「導火線 FLASH POINT」に続いてMMA(総合格闘技)のスタイルもふんだんに採り入れた壮絶アクションを繰り広げるクライム・サスペンス。監督は「タイム・ソルジャーズ/愛は時空(とき)を越えて」のクラレンス・フォク。黒社会を牛耳るホンの組で潜入捜査を続けている香港警察のロン。ある時、組のブツを盗んだ兄弟分サニーを捜し出すようホンから命じられる。彼を追って中国・広東省に飛んだロンは、中国警察の女刑事ジンと捜査協力をすることに。そんな中、ようやくサニーとの再会にこぎ着けたロンだったが…。(allcinema ONLINEより)

予告編


クラレンス・フォク監督、ドニー・イェン出演の「スペシャルID 特殊身分」を観ました。
潜入捜査モノです。
ドニーさんは、早く、警察に戻りたいのですが、なかなか戻してもらえない刺青バッチリのちんぴら風の出で立ちです。母ちゃんが常に息子を励ましたり、信じていたりと、素敵な親子関係です。お母さんは、コリンさんに変な髪型にされていましたが。(ヒヤヒヤするシーンです。)

最初の麻雀店のシーン。麻雀する面子が好きだ~~。
私からしてみると、久しぶりに、あの人みた~~っていう人もいました。(欲望の街 古惑仔のBボス)


コリン・チョウ、いやなボスでしたね。便所の格闘シーン。女刑事がんばれ~~って思いました。怪我をした女刑事の後に、普通に入ってくる香港警察もどうかと思いましたが。(かなり女性に体張らせてます。)

中国の女刑事の人。最近観た「ゴッド・ギャンブラー レジェンド」で出ていた人だぁ。本当に色白で綺麗な女の人です。ドニーさんと最初は仲たがい、そのあと、仲良しの定番な関係性をみせてくれました。屋上のやりとり、いいですよねぇ。
         (このポスター、欲しい!)
そして、私の好きなアンディ・オン。「香港国際警察/NEW POLICE STORY」で仲間同士だったテレンス・インとここでもまた仲間でした。
テレンス・イン、オーラ減りましたか?随分おとなしめの感じというか。よわよわしい人を演じているせいか、そんな風に思えました。
アンディさんは、ドニーさんと一生懸命戦っていましたが、ドニーの母ちゃんに暴力をふるったり、友達にもあいそつかされたりで、どこへ向かっていくやつなんだろう。いかにもアメリカ帰りのサニー役でした。

最後の戦い、橋から落ちたかと思ったら、、またいたのねぇ~~!!って思ったり、あんな綺麗な女優さんも、ここまでアクションやってくれるんだなぁ!!って思ったり、話の流れといえば定番な感じですが、ドニーさんがイキイキしているだけでそれでいいって思いました。

オススメ度:★★★☆☆
アンディ・オンのいい人役も観たい度:★★★★★




ラウ・カーリョン様がお亡くなりになりました。

あけましておめでとうございます!

$
0
0
大変お久しぶりです。
もう誰もこのブログ読んでいないんじゃないでしょうか!
久しぶりに開いたら、新たな機能もありました。
「いいね!」機能。
よくわからず、つい、自分のブログの記事にいいね!してしまいました。
取り消せないもんでしょうか。まぁいいかぁ。

毎年一月だけは、やる気がある私です。
とうとうこのブログも、ただ、消していないというのはさておき、丸8年をむかえております。
そりゃ、三十路もアラフォーに迎えます。
今年こそは、たくさん映画をみて、たくさんいろんなことを吸収できるように、仕事ばっかりの1年にならないように気をつけます!
もし読んで下さる方がいましたら、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!



昨年の正月から

$
0
0
一度も更新せず、あっという間に、夏ですね!
ご無沙汰しております!
自分への手紙みたいなものです!
地味に再開するといいながら、いつも、再開する再開する詐欺みたいなもんです。

すっかり香港映画の情報から疎くなってしまい、新作やら一切、わからなくなってしまいました。まさににわか香港映画ファンでございます。

今、誰が人気あるのかなぁ。
若者なぞわからなくなる。
三十路があっという間に、40となりました。何、この時の流れ。熟女どころじゃありません。

早速、ディスカスあたりから、探して、ちょこちょこ観たいなぁって思います。(他にも探し方ありそうですかれども、ようわからん。。。)

ここ数年のオススメあったら、教えていただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします!!

551本目「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(2015年・オーストラリア)

$
0
0


製作年度:2015年
上映時間:120分
製作国・地域:オーストラリア
監督:ジョージ・ミラー
製作:ダグ・ミッチェル、ジョージ・ミラー、P・J・ヴォーテン
製作総指揮:イアイン・スミス、グレアム・バーグ、ブルース・バーマン
脚本:ジョージ・ミラー、ブレンダン・マッカーシー、ニコ・ラソウリス
撮影:ジョン・シール
プロダクション・デザイン:コリン・ギブソン
衣装デザイン:ジョニー・ビーヴァン
編集:マーガレット・シクセル
音楽:ジャンキー・XL
出演:トム・ハーディ、シャーリーズ・セロン、ニコラス・ホルト、ヒュー・キース=バーン、ロージー・ハティントン=ホワイトリー、ライリー・キーオ、ゾーイ・クラヴィッツ、アビー・リー、コートニー・イートン

これまでにメル・ギブソン主演で3本が製作された傑作アクション・シリーズの30年ぶりとなる第4弾。ジョージ・ミラー監督が2代目マックスにトム・ハーディを迎え、満を持して贈るハイテンション・バトル・アクション大作。資源も水も尽きかけ荒廃した未来を舞台に、独裁者ジョー率いる殺戮暴走軍団と、マックスが助太刀する反逆の女戦士フュリオサのノンストップ・チェイスが、3Dによるアドレナリン全開のド迫力アクション&バイオレンスで描かれていく。共演はシャーリーズ・セロン、ヒュー・キース=バーン、ニコラス・ホルト、ロージー・ハンティントン=ホワイトリー。
 石油も水も尽きかけ荒廃した世界。愛する家族を守れなかったトラウマを抱え、本能だけで生き長らえている元警官、マックス。ある日、資源を独占し、一帯を支配する独裁者イモータン・ジョー率いるカルト的戦闘軍団に捕まり、彼らの“輸血袋”として利用される。そんな中、ジョーの右腕だった女戦士フュリオサが反旗を翻し、ジョーに囚われていた5人の妻を助け出すと、彼女たちを引き連れ逃亡を企てたのだった。裏切りに怒り狂うジョーは、大量の車両と武器を従え、容赦ない追跡を開始する。いまだ囚われの身のマックスもまた、この狂気の追跡劇に否応なく巻き込まれていくのだったが…。(allcinema ONLINEより)


ジョージ・ミラー監督、トム・ハーディ出演の「マッドマックス 怒りのデス・ロード」を観ました。
気にはなっていたんですが、DVDで家で転がって観てもいいかなぁなんて思っていたんですが、それって本当に思い違い!!おのれのバカ、なんでもっと観に行かなかったんだ!!と映画館で反省しました。
ただ、他の人の感想をうっすら~観て、本当に評価が高くて、期待度3000くらいでいったもんだから、もう少し、落ち着いた状態で観ればよかったなぁ。
そしたら、本当に、心の底から、最高だ!!!って思えたなぁと思いました。

予告編の最初の20秒を観た時から、もう、本当にいてもたってもいられないくらい観たくなりました。
なので、冒頭のマックス捕えられる→そして、逃げるのシーンを、あと200回くらい観たい!!

「サヴァイヴ!!」
のあたり、勝手に、日清カップヌードルのCMを思い出しました。
(予告編の20秒あたりまで)


まず、トム・ハーディが大好き。
見た目から声から雰囲気から、全部好き。
どんな格好でもかっこいい。ロン毛でも可。

そして、シャーリーズさん。フュリオサ。(いいづらい。)
この人についていく、絶対ついていく~~!って思える。
過去にいっぱいつらいことあったんだなぁ~~~って思わせる表情。
強く生きなきゃいけなかったんだなぁ~~~って感じられる切なさ。

ウォーボーイズの、ニュークス。
この子がまた~、本当に~~~。
映画館の涙はこの子に捧げました。

あと5人の嫁たち(嫁たちが逃げた後に、おばあちゃんが銃をかまえる姿は、バットのお母さん(「北斗の拳」3巻参照)を思い出しました!)、そして、途中、一緒になるアマゾネス軍団みたいな人たち(平均年齢高め)など、本当に、なんで、こんなにみんないいキャラばかりなのっていう感じなのですが、私がやっぱり一番燃えたのは、ウォーボーイズ御一行でした。


もう、ウォーボーイズの風体から、車から、散っていく姿のすがすがしさから、もう全てうわぁ~~~、もっと続け~~~!!!この時間って思いました。砂嵐あたりまでと、最後の戦いあたりがやっぱり、他の切ない人間模様の時間よりも、ずっとテンションが上がってしまいました。
もっと、戦っているシーンが多いって思っていたので。
ジョン・ウー監督の「ワイルド・ブリット」の熱さをふと思い出しました。
ただ、こちらの場合、もっと明るいやっぱり砂漠な感じといいますか、「ワイルド・ブリット」は湿度の高い感じといいますか。

1回しか観ていないので、細かいところはよくわからないのですが、何度も何度も観ていらっしゃる方が続出しているようで、それって本当にわかるわぁって思います。
2回目・3回目は、また違う感じで喜んじゃうと思います。

小学生の時に「北斗の拳」にはまって、そして、このような作品を映画館で観ることができて、幸せもんだぁって思いました。

オススメ度:★★★★半
続編が楽しみだなぁ度:★★★★★

552本目「欲望のバージニア」(2012年・アメリカ)

$
0
0

欲望のバージニア Blu-ray/TCエンタテインメント

¥5,076
Amazon.co.jp

LAWLESS
製作年度:2012年
上映時間:116分
製作国・地域:アメリカ
監督:ジョン・ヒルコート
製作:ダグラス・ウィック、ルーシー・フィッシャー、ミーガン・エリソン、マイケル・ベナローヤ
製作総指揮:クレイトン・ヤング、ジェームズ・レイセク
原作:マット・ホンデュラント 『欲望のバージニア』
欲望のバージニア (集英社文庫)/集英社

¥1,026
Amazon.co.jp

脚本:ニック・ケイヴ
衣装デザイン:マーゴット・ウィルソン
音楽:ニック・ケイヴ、ウォーレン・エリス
出演:シャイア・ラブーフ、トム・ハーディ、ジェイソン・クラーク、ゲイリー・オールドマン、ガイ・ピアース、ミア・ワシコウスカ、ジェシカ・チャスティン

1931年、バージニア州フランクリン。そこは、禁酒法時代にあって、酒の密造がもっとも盛んな街のひとつ。そんな無法の街で密造酒ビジネスを手がけるのが、ハワードとフォレストのボンデュラント兄弟。2人の弟で末っ子のジャックは牧師の娘バーサにご執心で、自分も早く大きな商売をしたいと野心を燃やしていた。一方、都会から流れてきた謎めいた女マギーが街に現われ、兄弟が経営する酒場で働き始める。そんな中、新たな取締官レイクスがフランクリンに赴任。すると彼は着任早々、密造酒業者に対して高額な賄賂を要求、従わない者には容赦のない制裁を行っていく。同じようにボンデュラント兄弟にも賄賂を要求するフランクリンに対し、決然とこれ拒否をするフォレストだったが…。(allcinema ONLINEより)


(↑ほとんどお話の流れが全部わかっちゃう感じの予告編です。)

【ネタバレあります。】

ジョン・ヒルコート監督、シャイア・ラブーフ出演の「欲望のバージニア」を観ました。
前に、CS放送でやっていたものを録画しており、タイトルからなんかつまんなそうだ・・・と放置しておりましたが、トム・ハーディ熱が冷めやらないために、観ました。

勝手に想像していたより、おもろしろかったです。
禁酒法時代に、ボンデュラント兄弟(長男:ハワード、次男:フォレスト、三男:ジャック)の悪徳取締官(ガイ・ピアース)との戦いという感じでした。

いつも私は、悪役を応援するという癖がでてしまいますが、本当に心の底からのゲスっぷりで、見た目からも嫌われる気マンマンで嬉しくなる悪役のガイ・ピアース。
一瞬で都会から来たマギーに心奪われる三兄弟とは違って、興味はたっぷりあるのに「汚い女」と言ってビビらせる感じがたまりません。

トム・ハーディ演じるフォレストがかっこよすぎるため、マギーさんの気持ちは、わからんではないですが、全裸アタックは、かなり勇気がある行為だと思います。断られた時の衝撃は、はかりしれない。ただ、絶対、断られないという確信があるんだなぁ。えぇなぁ。すごいなぁ。いい女はえぇなぁ。ただ、愛用の帽子をさりげなく椅子にかけたり、ってけっこう親密でないとできない気がしますが、さりげなく、距離感縮めてくるなぁ、都会の女は、すげぇなぁと、やっぱり、トムさん好きのために、歯ぎしりしながら観ておりました。(なんで、ライバル視しているのか。)
それに比べて、三男の恋愛模様は、にこにこ観ておりましたが、浮かれて、アジトみたいなところにつれていくのはいただけない。そのおかげで、あんないいやつがさぁ。本当に、この子ばっかりかわいそう。最後の団欒も、この子はこういう幸せも味わえなかったと思い、複雑でした。

長男も荒くれ者って感じですが、ふんわり(暴力的な部分もあるけど)弟たちを見ている感がありました。酔っ払って大事なところでいないけど。。
トムさん、首に、ナイフぎ~って横にひかれてましたけど、死ななかった。あれ、ホントに死んだと思った。血の吹き出し方から。やっぱり不死身。

ゲイリー・オールドマン、ゲスト出演なのかしら。ただひたすら、かっこいい悪い奴を短時間演じてました。ゲイリーさんと、トムさん、「裏切りのサーカス」では、お二人とも全く違うタイプを演じられていて、やっぱりすごい人たちだなぁと改めて思いました。

出てくるキャストのみなさんが、それぞれ魅力的で合っていましたが、なんか思い出話がかなり綺麗な雰囲気に仕上がって、この一族の方が観たら、相当喜ばれるんだろうなぁって思いました。

オススメ度:★★★☆☆
トム・ハーディ出演場面だけ二度見した度:★★★★☆




Viewing all 65 articles
Browse latest View live